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テクノロック

自然を活かす。そして自然を治める。
多機能型護床ブロック
自然を活かしながら、自然を治める・・・テクノロックは環境配慮・保全と災害防止のまったく異なる2つの機能をみごとに両立させた多機能型護床ブロックです。本来の川の持っていた自浄作用、複雑な流れ、水生生物のゆりかごとしての機能を再生し、豊かな川を取り戻します。

 テクノロックの特徴・護床機能

1. 流れ方向に対して±45°の角度をもった横穴が作られている。
 この横穴は魚の往来を可能とし、また魚の避難場所として空間を提供している。 45°の角度を
 持っているため洪水時にも比較的緩やかな流れを作り洗堀を防ぐ。平水時は水質浄化の為の
 滞留時間を確保するために役立てる。
 
2. 中央部に大きな縦穴を設けている。
 中にグリ石を置くことにより表面積を増やし生物膜の働きを一層効果的なものとする。
 魚や底生物に居住空間を与える。 低水時・渇水時にも水がこの縦穴に確保される。
 
3. ブロックの表面に突起がなく滑らかである。
 他のブロックと比較して粗度係数n値が小さい為、洪水時に流体力を小さく押えることが
 出来、滑動や転倒が起きにくい。従って洪水時において、同じ重量の他のブロックを使った
 場合よりも安定で安全である。
 
4. ボルトで縦横連結されコンクリート充填された一体構造である。
 一体構造であるため、個々のブロックの滑動や転倒・流下は起こらない。更に両岸と連結
 すれば洪水に対しては圧倒的な強さを発揮する。そのため単に群体としての遮蔽係数εの値
 (0.3~0.5)より更に小さい値を用いる事が出来ると期待される。
 
5. 水質の浄化が行われる。
 流れに対し45°の角度をもった横穴及び、中央部の縦穴において微生物や生物膜の働きにより
 水質の浄化が行われる。   
   
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