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箱型擁壁

 箱型擁壁シリーズの特長

箱体と基礎材及び中詰め・裏込め材の単粒度砕石を用いて階段状に積み上げ、基礎材~箱体~
中詰め材~裏込め材の全体で、可撓性を有するもたれ式の耐震性擁壁として機能し、構築した
箱体前面の小段に植生が可能、端部処理は反転することで対応出来ることなど、多くの機能を
有した擁壁である。
また、砕石を主体としたフレキシブル構造のため、撤去再設置が可能な製品である。

 箱型擁壁シリーズの長所

豪雪地などでは、天端に発達した雪ぴは階段状の小段部のクッション作用により落下を防止する効果がある。また、階段工の効果は積雪の支持力を増すことからなだれ防止効果に優れている。

 施工性

① 箱体の反転によって、容易にコーナー部や曲線部を構築する優れた施工性を有する。
② 一定勾配・寺勾配・横断勾配の優れた施工性を有する。

 環境性

① 箱型小段には、自然緑化と低中高木植生による優れた緑化特性を
  有する。

 箱型擁壁による災害の擁壁復旧工事の施工事例

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